双極性障害とは

後ろ姿

人の体の健康状態とは、「心身ともに問題がなく、生活に支障をきたす要素が見当たらない状態」と言えます。
健康な体の場合は、痛みや違和感などを全く感じませんし病気にかかる心配もありません。
免疫力や自然治癒力もしっかりしているため、例え病原菌が体内に侵入したとしてもそれを取り除く力が非常に強いです。
しかし、どれだけ体の免疫力が強かったとしても精神疾患は防ぐことができません。
肉体と精神は近いようで全くの別物ですし、どれだけ体を鍛えて生活を整えたとしてもふとしたことが原因となり、精神のバランスが瞬く間に崩れ去ることがあるのです。
そして、この精神のバランスが崩れると、双極性障害の症状が引き起こされる事があります。

そもそも、双極性障害とはどのようなものなのか?と、疑問を持つ方もいるかもしれません。
これは、いままで躁うつ病と呼ばれてきた症状です。躁うつと言われると双極性障害の内容をある程度把握出来る事でしょう。
具体的には、うつ病にも見られるネガティブで無気力な状態が続きます。
ただ、これだけでは終わらず「躁状態」と呼ばれるうつとは正反対の状態になることがあります。
この躁状態があるかどうかが、双極性障害とうつ病の違いなのです。
躁状態は、今まで鬱々としていた気持ちが一気に吹っ飛び、活発で行動的になります。

この状態は、一見うつ病が完治したと思われがちですが元の性格よりも活発になりすぎるところがあり、体力の限界などを感じにくくなります。
そして、今までおとなしかった人も攻撃的な性格になることもあるため、その変化に周りの人が戸惑うことも多いようです。
長く続くと、精神的な部分だけでなく体に負担もかかるためできるだけ躁状態を抑える必要も出てきます。