躁の状態がある

医者

他の精神疾患とは異なり、双極性障害に見られる躁状態はどのようなものなのか中々見当がつかないことでしょう。
躁の状態とは、具体的にどのようなものなのか、ここでまとめたのでご紹介します。

・行動的であること
うつ病が発症すると、基本的に生活の殆どに対して無気力になってしまいます。
すべてがめんどくさいと感じてしまい、行動することで自分に変化が起こることであってもそれをしたがらない状態に陥ります。
そして、あまり外に出たくなくなることもあり、内向的になる傾向が多いです。
しかし、双極性障害の躁の状態が来ると、積極的に行動します。
今までにないような行動力で様々な物事に取り組み、モチベーションも高く維持されることが多いです。
ただ、集中力があるかと言われればそうではなく、どちらかと言えば意識が色々なこところに行き注意力散漫な状態です。

・イライラしがちになる
様々なことに興味を示し、挑戦しようとしますが精神状態は不安定です。
少しのことでいらいらすることもありますし、それが口調や行動に合わられることもあります。
気性の荒い性格になり、他人と衝突をすることもあるので注意が必要です。
その他にも、性欲の上昇や睡眠が少なくても活発に行動することが出来るなどが挙げられます。

上記のように、心と体のリミッターが外れてしまったような状態になります。
そのため、躁とうつの状態の差が激しいので本人に負担がかかることは言うまでもありません。
躁状態に代表されるすべての症状が表れるということはありません。しかし、活発で行動的になるということは共通しています。
うつが治ったと感じるかもしれませんが、元の性格とはかけ離れているような行動をすることが多く、時には予想だにしないことが起こる場合もあります。
ですから、健康な時の状態と変化がないかという点を周囲の人が注意深く観察することも、早期治療につながるのです。